声とからだを繋ぐワークショップ、本気でやりたくなってきた!
声もその人を表すアイデンティティーの一つ。声に由来する人の印象は結構大きい。出すことより先に、からだの声を聴くことが大事。呼吸は自分の内側と繋がるものだが、それを外側に表現するのが声。自分のありようを人に伝えるためのツール。呼吸を感じ、声と繋げ、まずからだの中に響かせる。自分のからだに響く声を育てて、そこに伝えたい思いを乗せる。
自分の声を好きになることは、自分を好きになること。伝えても良いと許可すること。
大きな声でなくても良い。自分の心地よいと感じる声が出せるようになることは、生き心地にも繋がるのではないかと思う。
歌や朗読が上手くなるためだけではなく、コミュニケーションに自信を持つためにも役立つワークショップ。
時折、歌うことって、結構生々しい行為だな、と感じることがある。からだの中の微妙な違和感が、声には隠し切れずに出てしまう。仮に他の人には気づかれなくても、自分にはわかる。
最近の若い人たちが、メールでは上手くやりとりできるのに、電話は苦手、というのも、それに関係があるのかも知れない。からだとの関係が希薄になっているからではないだろうか?
私の周りの人たちも声がとても美しい。なのにそのことをちっとも自覚していない人もいる。その声をもっと人に聴かせてあげないともったいないよ、と思うことがある。
人との生の繋がりなしには、人は生きていけない。声を育てることを通して、そんなことも考える機会にできたらいい。
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美沙落合
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事
イーブンハートスクール校長
心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト
イベントプロデューサー
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