火曜日の交流分析アドバンス講座、自我状態モデルのPACとアートセラピーを組み合わせてワークしてみた。ご参加の方の嬉しいご感想から、思いついたことかある。大感謝!私の先生は他ならぬ生徒さんたちだ!ありがとうございますm(_ _)m
カウンセリングの基本理念、ロジャーズの「自己一致」「無条件の受容」「共感的理解」をアート表現を使ったワークにできないだろうかと考えた。カウンセリングはマニュアル的な技術ではなく、心構えが重要で、態度そのものが技法だ。この観念的、哲学的な在り方を、初学者にどうやって体で理解して頂くか、このところ悩みまくっていた。
そうか、言葉で伝わりにくいなら、言葉ではない方法を用いれば良いではないか!アートは無意識的な情動が表出される。言葉を超えた有機的な理解に至る王道とも言える。
アート表現では、自己一致していないと感情やからだに違和感が生じる。一致の感覚を味わって頂くには大変有効なアプローチだ。
また、クライエントの曖昧な心理的状態を、曖昧なまま有機的、共感的に理解するにも、絵画、造形、ムーブメントなどの表現は助けになる。
アートワークを使った新しいカウンセリング教育、これが出来上がったら、他の教育機関にはない、協会の唯一無二の方法論になる!
アートセラピーは無限の可能性を秘めている!さあ、どんなお膳立てをしようか?老化した脳みそに鞭打って考える。俄然燃えてきた!
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美沙落合
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事
イーブンハートスクール校長
心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト
イベントプロデューサー
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