人生脚本を変える方法は、いつもはやらない、自分らしくない選択をすること。
そう人にも教えてきたし、自分にもここしばらく言い聞かせてきた。そのことの意味が、少しずつ形を成してきたような気がする。
慣れたやり方は安心感があるし、慣れないやり方はムズムズした気持ちの悪さを伴う。だからといって、安心な方の選択をしていたら、いつもと同じ結果しか出ない。
ルーティーンを壊す。
新しいやり方が一つ、ひとまずの成功を見た。一度決めたことを覆すのは少々きまりの悪い思いがするが、敢えてやってみよう。気に入らなければさっさと立ち去ればいい、という考えを捨てて、居心地の悪さと付き合いながらも、そこにしばらく身を置いてみようかと思っている。
何故かそこから逃げにくくなるような不思議な縁が巡っている。断捨離がブームの昨今だけど、今は捨てない選択をしてみよう。今目の前に起こっている事柄の本当の意味が、今ではなくずっと先になってわかるような気がする。計算を捨てて…その計算は単なる知的防衛に過ぎないのかも知れないのだから、来た縁に添って無心に泳ぐことにした。
無条件に自分に巡ってきた運を信じてみよう。なんとかなる、と根拠なく信じる人は、必ずなんとかするものだ。知恵を絞り、人の手を借りることに躊躇せず、人的資源も含め、取り得る手段を洗いざらい使って。
個々の小さな選択は、間違いも失敗もするし、やり方の工夫はもっと必要だけれど、協会や私の持つ理念は大筋間違っていないと確信している。臆せず伝え、多くの人から意見を仰ごう。自分とは真反対の考えを持つ人と敢えて触れ合い、話し合いを重ねる中で、もしも…それが万に一つの可能性であったとしても、目指す道に共通項を見出せたとしたら、それは何よりの宝物になり、双方にとって問題解決の糸口になるに違いない。
美沙落合
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