魂の望むままに

たまたま夜の時間が空いたので、このお店のオープンマイクを覗いてみた。ピアノとドラムの生演奏で好きな歌を歌わせてもらえる日。このお店のライブはノンジャンルだが、元々はラテンが売りのお店なので、久しぶりにラテンを歌ったら、思いがけず気に入ってもらえて「ここでやりなさいよ！決めようっ！いつにするの⁈」(´⊙ω⊙`)

勢いで決めてしもた！９月２９日金曜日の夜！

うわー、どうしようどうしようどうしよう:(；ﾞﾟ’ωﾟ’):

私の人生、どうなってるの？なんでこう思わぬ方向に行くんだろう？

ラテンの強い音に心が震える。血が逆流しそう。どう聞こえるかとか、上手いも下手も関係なく、感情の振り切れるまま、我を忘れて歌ってしまった。まだ手が震えている。

何故だろう、「ここへ帰ってきた！」という思いが溢れた。涙が零れる。私はこんなに歌いたいんだ！

その反面、振り子がこちらの方に振り切ってしまったら、今辛くも保っているバランスを崩しそうで怖い。

怖いけど…もう諦めるのは嫌だ。ゴメン！みんな！本当は全身全霊で仕事に打ち込まないといけない大事な時期だけど、私はこの生涯で何度も歌を中途半端で諦めてきた。今しばらく、歌に打ち込む時間を下さいm(__)m

９月と１１月、二本のライブを抱えて仕事と両立させるのは、今の私の体力とキャパでは難しいことだけど…どうしてもやりたい。お店のオーナーに気に入って頂けたことが心底嬉しかった。降ってきた僥倖を逃したくない。三年もの長いブランク明けで自信なんかカケラもない。でも、今回ばかりは、上手く歌おうとは思わないで、魂の望むままに歌いたい！