ライブ明けはエネルギー大放出し過ぎて、1日2日使い物にならない。これ、どうにかならんか?場数を踏んで慣れるよりしょうがないのかな?コントロールしてエネルギーを使うことを知らないアホ( ̄▽ ̄)
でも嬉しい発見があった。この年でも、努力すればまだいろいろなことが上達できる。秋から歌い込んで、声も音程も再開した9月より大分マシになってきた。
五十を過ぎたら老いの衰えとの追いかけっこで、もう上達までは無理かと諦めていたが、そう捨てたもんでもないかな、と希望が見えてきた。
私は大して上手い歌手じゃないけど、頭声を使うクラシック寄りの歌と、地声を使うジャズの両方を歌う。こういう歌手はあまり多くない。ファルセットをきれいに使うことを心がけると、地声もきれいに響くようになる。このまましばらくはいろいろなジャンルを歌ってみよう。
アホだから更に欲をかく。本心を言うと、まだダンスや芝居も諦め切れない。踊りたいし、演じたい。本当はクラシックバレエも大好きで、まだ踊れないかな、なんて考えてしまう。
高校生の時にはモダンバレエの門を叩き、大学で舞台演劇に熱中し、芝居の役に立てようとクラシックバレエも齧った。就職してから少しだけソシアルダンスもやり、四十五の年でコンテンポラリーダンスに出会って、ババアが一人若い子に混じって踊っていた。
声を育てるワークショップでは、ダンスに使うスタジオを借りている。鏡張り板張りのフロアーに立つと、ドッグランに放された犬みたいに思わず踊ってしまう。アミちゃんに笑われながらʕ•ᴥ•ʔ…
歌ほどじゃないけど、踊りも大好きだ。ターンすると更年期障害で目が回っちゃうのだが、体の柔軟性は若い頃と比べてあまり衰えていない。どうやら筋肉の老化の遅いたちらしい。
やっぱりもう一度やりたいなあ、ダンスと芝居!朗読コンサートも!
若い頃からずっとやっていた人が上手いのは、言っちゃなんだが当たり前、でも五十過ぎて始めても、もし人前に立つほど上手くなれるとしたら、よし、私も、と後に続く人が現れるかも知れない。これも一つの存在価値になるのかも知れない。
美沙落合
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