歌の活動を再開することになってから、私の背中を押して下さる、いろいろな方々との出会いがあった。
前に投稿した、亡き父の思い出の曲の楽譜を起こして下さる方に出会えた。マンボランドのオーナー、ピアニストのキョウコさん。幼い頃からずっと口ずさんでいたこの曲を、ステージで歌えるようになるなんて、夢にも思わなかった!私にとって大きな転機となる予感がする。
音源を長年探していて、どうにも見つからなかったのに、YouTubeで発見できて、どんなに嬉しかったか!もっと嬉しいことに、夫にその話をしたら、ネットで調べてくれて、コニー・フランシスの全集のCDに入ってるよ、と言って買ってくれた!
夫はこういう時、いつも私に一番必要な援助をしてくれる。人生最大の理解者だ。「きっと今回が最後のチャンスだよ、澪(娘)ももう大きいし、長年我慢してきた分、遠慮なく思う存分やったらいい」なんて…泣ける(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
自分に向いた歌のジャンルを見つけあぐねていたら、マンボランドのキョウコさんが、「ポルトガルにファドという音楽のジャンルがある。あなたに向いていると思うよ。あなたの声は面白い。普通にジャズを歌うのでは生かせない。こういう、あまり人に知られていない、自分にしか歌えない歌をやりなさい」とアドバイスして下さった。ご主人のVITOさんはラテンの名パーカッショニスト。私の歌にそれは楽しそうに合わせて下さり、リズムの取り方や曲を生かす歌い方も教えて下さる。
この年になって、自分の歌に新しい展開が見えてきた。まだ私は歌の分野でも、成長する自分に出会える。時というものは、思いがけない大きなギフトをくれる。
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美沙落合
一般社団法人日本イーブンハート協会 代表理事
イーブンハートスクール校長
心理カウンセラー、フィトセラピスト、アートセラピスト
イベントプロデューサー
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